聞き役になっているのに会話が弾まない男女の特徴7つ(後編)

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前編に引き続き、聞き役になっているのに会話が盛り上がらない・次のデートが無いといった悩みを抱える大人の男女に多い聞き下手の原因と改善方法を7つ紹介していきます。

聞き役になっているのに会話が盛り上がらない原因と対処方法7つ

その4 『○○の人』になれない

P活・婚活・恋活といった大人の恋愛では基本的に決まった1人が出来るまで何人もの異性と並行して会っていくのが普通です。

ですから、相手に次のデートを考えてもらうにはまず自分の事を印象付けることが最も重要になってきます。

短いスパンで複数の異性に会っている大人の恋愛相手に自分の事を覚えてもらうには、『○○の人』というイメージを持ってもらうのが一番手っ取り早いです。

この『○○の人』というイメージを獲得できない男女の大きな特徴として、
・無難すぎる話題でしか話してない
・踏み込んだ会話をしない
・嫌われる事を極端に恐れすぎている

というものがあります。

聞き役になろうと奮闘する男女は天気の話題や目の前の食事の話題など無難すぎる話題を振りすぎている傾向がありますので、例えば自分や相手が飼っているペットの話を掘り下げて『犬の話をした人』というイメージを獲得することを目指したり、旅行などの話からもし2人で旅行に行くなら…という話に繋げて『○○の場所の話をした人』というイメージを目指す踏み込み方をしてみるのがオススメですよ。

その5 自分の事を一切話していない

聞き役になろうとしているのに会話が盛り上がらないという場合、“相手の事ばかり聞こうとして自分の事を一切話していない”という状況になっていないか思い返してみて下さい。

ちょっと踏み込んだ話を相手から引き出そうとする場合、まず自分の事をある程度離してから同程度の情報を聞き出していかなければなりません。

自分の事を一切話さないのに相手のことばかり訊ねていると警察やマスコミに囲まれているような緊張感や不快感を覚えてしまう男女は結構多いです。

ですから、例えば好みのタイプや恋愛経験の話がしたいならまず自分のタイプや経験を話し、それから『○○さんはどうだった?』と質問するという風に会話の順番を守るようにすると相手も話しやすくなるでしょう。

その6 NGな話題を選んでしまっている

その4で無難すぎる話ばかり選んでいる男女は印象に残らないという事を書きましたが、だからといって初めから尖りすぎた話題を選んでいると相手が返答に困って会話に詰まってしまいます。

基本的に、P活や婚活といった大人の恋愛は全くの初対面から関係がスタートしていきますので、そういった相手に話してはいけないNG話題を出すと会話が凍ってしまうでしょう。

政治や宗教といった相手のアイデンティティの根本に関わる話題がNGだということを知っている聞き下手男女は多いですが、初対面の異性が相手の場合
・愚痴(卑屈さが出るものは特にNG)
・自身の暗い過去の話題
・LGBT関連
・「ブス」「デブ」「ババア」といった単語が出てきやすい話題

の4つもNG話題となりやすいです。

これらの共通点は『相手がどんな言葉を求めているか分からず返答に困ってしまう』というものになっていますので、次のデートが会って欲しい相手にこの話題は出さない方が無難でしょう。

その7 相手も聞き役になろうとしている

自分が頑張って聞き役になろうとしていたけれど、実は相手も全く同じことを考えていたというケース。

レアケースですが初対面同士ならありえないことではありません。

お見合い事故としか言いようがありませんし、ある意味相性ピッタリな相手の証だとも言えますので正直に今の自分の気持ちを語った方がうまくいくかもしれませんね♪

まとめ

聞き上手になると誰が相手でも会話を盛り上げる事が出来ますし、望む方向に話を進めやすいので人と関わるのが楽しくなってくるでしょう。

しかし、そうなるためには正しい知識と経験が必要で、その上で慣れと練習を重ねていくしかありません。

練習で聞き上手を身につけた人間はコミュニケーションが得意でない人の気持ちが分かる分、天然の聞き上手よりも人間関係を広く深く持っていくことが出来ますよ♪