「パパに料亭に連れて行ってもらうんだけど、ちゃんとした和食のマナーがわからない…」
例え個室で食べるとしても、パパの前でマナーをきちんと知っている女性として振る舞いたいですよね。
そこで今回はパパ活女子なら覚えておくべき和食コースをいただく時のテーブルマナーをご紹介します。
この記事を読めば和食デートももう怖くありませんよ!
パパ活女子なら覚えておくべき!和食コースをいただく時のテーブルマナー
フレンチなどの洋食と同じく、和食にもテーブルマナーというものがあります。
日頃からお箸を使っているから知っているはずと思いがちですが、勉強してみると「え?知らなかった」ということが多いんです。
最低限今から紹介する5つのマナーを押さえておけば、パパの前でも恥ずかしくありませんよ。
箸の取り方
お料理が提供され始めたら箸をとって食べ始めますが、箸の取り方に気をつけましょう。
料亭では利久箸という両端が細くなっている物が使われることが多く、箸の真ん中が箸留めという紙で止めてあります。
箸留めは二本まとめて引き抜くことができないようになっているので、1本ずつ紙から箸を抜いていくようにしてください。
間違っても箸留めを破らないようにしてくださいね。
お刺身の食べ方
生魚のお刺身を食べる時はワサビの付け方に注意が必要です。
醤油にワサビを溶かして食べる人が多いと思いますが、実はこれはマナー違反で、本来は刺身の上に少しだけワサビをのせ、醤油をつけて食べるのが正解。
理由としてはワサビを醤油に溶かすとワサビ自体の風味が飛んでしまうからと言われています。
醤油が服などに垂れるのを防止するため、醤油の小皿は手に持って口に近づけて食べましょう。
焼き魚の食べ方
焼き魚を食べる時にも和食ならではのマナーがあります。
切り身の場合は一口大に箸で切り分けて少しずついただけばOKですが、尾頭付きの場合は少し複雑なマナーがあるので注意。
まず尾頭付きの魚の場合はヒレを取り外してから、頭の実から食べるのがマナーです。
骨を中心として表側の身を頭から食べて行き、表麺を食べ終わったら真ん中の骨を取り外します。
取り外した骨は皿の上にずらしておき、それから裏側の身を食べましょう。
箸だけで骨を外したりするのは少々難しいので、手を使ってもマナー違反にはなりません。
ただし汚れた手はおしぼりで拭き、手がベタベタのままにしないようにしてくださいね。
腕物の食べ方
煮物やお汁などの腕物を食べる時のマナーを説明して行きます。
蓋を開けた後は内側を上にして、ひっくり返した状態で机に置きましょう。
ちなみに器から直接食べるのが難しい場合は、蓋を取り皿代わりにしていただいてもマナー違反になりません。
蓋を開ける時は水滴が机に垂れないよう、少し蓋をずらして開けて水滴を内側に落とし、それから持ち上げるようにしましょう。
器の中の食べ物を全て食べ終わったら蓋を元に戻しておきます。
懐石料理では蓋を閉めるのが「食べ終わりました」の合図になるので、食べきれない時も一応蓋を閉めておきましょう。
お代わりの頼み方
締めのご飯物などをお代わりする際のマナーを紹介します。
懐石料理の場合はお茶碗の中身を全て食べ終わってからお代わりを頼むのはマナー違反。
一口だけ残して「お代わりお願いします」と頼みます。
お代わりを継いでもらったらお茶碗が返されますが、その際は両手でお茶碗を受け取り、一度テーブルやお膳に戻してから食べましょう。
受け取ったお茶碗をそのまま口にするのが縁起が悪いとされています。
まとめ
今回は知っておきたい和食マナーを紹介しました。
パパ活デートでのテーブルマナーを知らないと、2度とパパに高級店に連れて行かれないどころか、常識がないと関係を切られる可能性もあります。
この記事の内容を頭にしっかり入れておき、和食の場合でも如才なく振る舞えるようにしておきましょう。