大人の火遊びは「温度」が大事。遊びの浮気に向いている人って?

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大人の火遊びは「温度」が大事。
遊びの浮気に向いている人って?
本命の恋人やパートナーでもなく、普通の友達とも違う、だけど心や体に潤いを与えてくれて遊び心のある存在、あなたにはいますか? セックスフレンドと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、火遊びに慣れた大人なら体だけと割り切った冷たい関係でなく、もっと親密に「楽しく遊べる関係」が築けることもあります。
ただしこの関係、熱しすぎて恋になったり、冷ましすぎて終わりになる可能性もあり、キープするには火加減と温度が超重要です。そんな「遊びの関係」「遊びの浮気」に向いている人、向いていない人の特徴を見ていきましょう。

◆そもそも、どうなったら「遊び」の関係?

遊びの関係の逆は、本気の関係。
ということはつまり、本気にならない関係=遊びの関係、ということは明らかなので、以下のような基本条件に当てはまれば遊びの関係です。

  • 付き合う気はない(恋愛感情なし)
  • 体の関係あり
  • 相手が異性として魅力的
  • 一緒にいて楽しい

これらの4つの条件を男女双方が満たしている時、遊びの関係が成立しています。
つまり、浮気であってもどちらかに恋心があったらそれは「本気の浮気」ということですね。
①「付き合う気はない(恋愛感情なし)」は大前提で、もしどちらかに付き合いたい思いがあるのに体の関係を既に持っているとしたら、それは遊ばれている可能性もあるのでは。
双方に付き合いたい気持ちがあるなら、それは恋人になるポテンシャルを秘めているということです。
②「体の関係あり」も当然といえば当然。体の関係が無いとしたら、ごく普通の友達ですね。
もちそん、③「相手が異性として魅力的」でなかったら、大人の関係は始まりませんし、④「一緒にいて楽しい」も重要で、楽しいという感情が起きないとしたら、どちらかが我慢を強いられている関係か、気が合わないのかもしれません。
こうした関係の良いところは、まずお互いに対して責任があまりないことでしょう。恋人やパートナーではないので結婚や子育ての計画をする必要がなく、記念日を一緒に過ごすなど予定にしばられることもありません。
責任なく、楽しさだけを満喫できる関係とも言い換えられます。
とはいえ一緒にいて楽しい人ですし、異性としても素敵なところがあるとお互いに思っているので、相手が傷ついたり困ったりすることはしないのが大人の関係なのです。
では実際に、どんな人が遊びの関係に向いているのかチェックしていきます。
結構好き、でも付き合うのは何か違う
いいなと思うけど恋人同士になりたいわけじゃない、だけど手放すのは惜しいしセックスも楽しめるこの関係が好き、という自分の感情を肯定的に受け止められる人は、健全な遊びの関係をキープすることに向いています。
極端な言い方をすると、「恋人」「伴侶」「友達」「家族」といった既存の関係性の名前にとらわれない自由な感覚の持ち主です。
一方、付き合っていないのにセックスだけ楽しむ関係なんて、と自分を貶めたり、そのことで病んだりしてしまう人は、遊びの関係によって自分も周りの人も傷ついてしまう可能性があるのであまりオススメできません。

言いたいことを素直に言える

遊びの関係においては「楽しむこと」が第一。
そのためにはセックスの不満を溜めるなんてことはあってはならないのです。
例えば、本当は彼の性的嗜好についていけないのに我慢して感じたフリをしている…ということなら、それは言いたいことが言えていない証拠。恋人同士にも、体だけのセックスフレンドにもありがちですよね。
遊びの関係なら、「ごめんね、あなたとは合わない」の一言で終わりにするか、「こういう風にして欲しいな」と素直に欲望を伝えられているはず。
お互いが満足できるセックスのためには重要なことです。
性的な話に限らず、言いたいことを言うことで関係を良くできる人は遊びの関係に向いています。

「駆け引き」を遊びとして楽しめる

お互いに恋愛感情がないとはいえ、異性として魅力的と感じていることも遊びの関係の条件です(そう感じているのが片方だけなら、すぐ冷めますよね)。
ちょっとした男らしい振る舞いや、グッとくる仕草などに、思わず「キュン」としてしまうこともあるかもしれません。
あるいは逆に、相手があなたの魅力に思わず恋しそうに…なんてことも。
ただし、そこは「遊びの関係」だということをお忘れなく。
どちらかが本気になったら関係性が変わってしまい、相手は愛想を尽かすかもしれません。それを防ぐためには感情のコントロールができることも必要条件の1つです。
仮に彼に恋人がいてあなたが浮気相手だったとしましょう。
「異性として魅力的な相手と浮気したい、でも本気でなく遊びの関係がいい」と選んだ彼なのですから、当然、自分が女性の心に響く何かを持っていることは分かっているはず。
そういう人にとっては、その能力を使って異性を誘惑する「駆け引き」も、高等な大人の遊びの一種なのです。
つまり、遊びの関係という枠を出ない範囲で、お互いに「誘惑ごっこ」を楽しめて、本気にならないギリギリのところで我慢できる、という人は遊びの関係にとても向いています。むしろ、普通の恋愛が物足りなく感じてしまうタイプかもしれません。

さいごに

遊びの関係の向き不向き、あなたはいかがでしたか?
既に今、浮気をしている人の中には「私たちの関係は“本気”かも…」「彼は私にとって体だけの存在かも…」と気づいてしまった人もいるかもしれません。
また、お互いに恋人や本命の相手がいない同士であっても遊びの関係になることは可能です。
相手が「自分と同じレベルで楽しめる」というのが、遊びのパートナーとしての素質として最低条件だということを忘れずに、お互いに満足のいく関係を築いていきたいですね。