マッチングアプリや一部のP活サイトには、男性を騙してぼったくり店に誘導するのが目的の悪質な詐欺女性が存在しています。
しかし、最近このぼったくり店が新しい手口で男性を騙し始めており、言われるがまま高すぎるお金を支払ってしまう男性が急増中なのはご存知でしょうか?
今回はぼったくり店が行う最新の詐欺手口について紹介していきます。
ぼったくり店が行う最新詐欺の手口とは?
1.入り口はマッチングアプリの女性
アプリを利用してぼったくり店に男性客を呼び込もうとする違法業者はまず共犯となる若い女性を用意し、グルになって詐欺行為を行います。
この詐欺グループはまずは多くの違法業者と同じようにマッチングアプリやP活アプリに女性を登録させ、男性から連絡が来ると好意的な態度で男性をデートに誘うように仕向けます。
そして、男性が誘いに乗ってくると『インスタで有名なバーがあって…』や『友達からすごく良いって紹介された居酒屋があるから…』という風に誘ってぼったくり店に男性を誘い入れてしまうのです。
2.ぼったくり店に入っても違和感には気づけない…
お店に誘い入れたらお酒や食事をひたすら頼ませるこれまでのぼったくり店女性とは違い、最新の手口で男性を騙すぼったくり店女性はお店に誘い入れた後も態度が変わる事はありません。
この時の女性はメッセージ上でやり取りをしていた時と同じように好意的な態度で男性に接し、割り勘を匂わせる事までして常識的な量のお酒や食事を頼みます。
普通の場所に見えるお店に入って普通におしゃべりを楽しめ、食べ終わって席を立っても一般的な女性と同じような態度をとるのでお店に入った後でも違和感に気づくことが出来ないのです。
3.『半分払います!』でトドメ
入ったお店はぼったくり店なので、当然食べ終わった後は十万単位の法外な値段を請求されてしまいます。
これまでのぼったくり店ですとこの時女性は店の中にいたままだったり男性にお金を払うよう要求したりするのですが、最新の手口だと女性も男性と一緒に騙されたフリをし、『私が半分払います!』と言ってお金を出してしまうのです。
例えば15万円の請求をされて7万5000円を女性が払ってしまったというシチュエーションになった場合、流されて仕方なくもう半分を払ってしまったり、女性に見栄を張って15万円全額を払ってしまったりという状態になる事が多いそう。
自分を好いているように見える若い女性が身銭を切ると見栄を張りたくなる男性は非常に多く、半額よりも全額出してしまう男性の方が多いのだとか…。
要注意・警察は民事不介入
ぼったくりに遭った男性が警察を呼ぶことは多いですが、値段に関する抗議はあくまでも“民事”であり、警察に通報しても話し合いの場を用意することしかしてくれません。
ぼったくり店がぼったくり目的で作られているお店だとその場で証明するのはほぼ不可能となっているので、警察は民事不介入だとして解決に協力してくれることはないのです。
もちろん裁判になればお店側が負けてしまうので断固とした意思で支払わない事を言い続ければ不当な請求から逃れる事は出来ますが、一緒に被害を受けたように見せかける女性がそれを阻んできてしまいます。
これまで以上に対処が難しく、気づきにくいのがぼったくり店の最新手口の特徴です。
ぼったくり店の被害に遭わないようにするには?
最新のぼったくり店に引っかかってしまうと周りを頼るのが難しく、詐欺なのは分かっているのにお金を出さざるを得ない状況にされてしまいがちです。
マッチングアプリやP活アプリでこういった詐欺を防ぐには男性側から積極的に行き先を提案し、予約もしてお店を確定させるのが1番となっています。
大人の恋愛相手を本当に探している女性は予約を取ってくれる男性を好ましく感じるものなので、安全かつ確実に女性との関係を深めたいならお店は自分から提案して予約するのがいいでしょう。
まだ良いお店をあまり知らない場合、デートクラブなど安全な大人の恋愛スポットで女性を探すのがオススメですよ♡