マッチングアプリやP活サイトで大人の恋愛相手を募集している人の中には、相手を探すふりをしてマルチ勧誘を企んでいる危険な詐欺業者も存在しています。
マルチ業者に遭遇してしまうと逃げるのは非常に困難で、アプリに潜むマルチ業者の存在が知られた今でもお金を騙し取られる被害が後を絶ちません。
そこで、今回はマッチングアプリやP活アプリに潜むマルチ勧誘業者の特徴を3つ紹介していきます。
マルチ・投資詐欺目的の可能性が高いアカウントの特徴
その1 プロフィールにSNSアカウントを載せている
プロフィール文にTwitterやInstagramといったSNSのアカウントが書かれている人はマルチや投資目的でマッチングアプリをしている可能性が高い危険人物です。
SNSアカウントをP活アプリやマッチングアプリに買いてしまうと、不特定多数に私生活を晒すことになってしまいます。
大人の恋愛目的でアプリを使う人間の場合、身バレや特定に繋がるSNSはむしろ隠していくものです。
しかし、マルチ目的の人達はむしろSNSを見せたがり、オープンに自分の身元をやり取り相手に教えてきます。
マルチ・投資詐欺業者がSNSを見てもらおうとする目的は、自分がお金持ちであるように見せ、相手の金銭欲を刺激して『どうやって稼いでいるのか?』と思わせるためとなっています。
身バレを恐れている様子がなく、むしろ自分の私生活をアプリ利用者全員に公開したがっているような素振りすらある相手はマルチなどの詐欺業者だと判断する方がいいでしょう。
その2 私生活の充実を謳うキラキラ系プロフィール
P活アプリでパパを募集しているのにセレブ女性であることを匂わせるようなプロフィールを書いていたり、自分の私生活が充実していることをアピールすることがメインであるかのような妙にキラキラとした意識の高いプロフィール文を書いている男性はマルチや投資詐欺業者である可能性が高くなっています。
キラキラ系のプロフィールは一見お金や出会いにガツガツしていないように見えて好印象になりがちです。
しかし、マルチ目的の人達はそもそもの目的が異なるため、お金や性に関する部分はガツガツとアピールする必要がないのです。
キラキラとしたプロフィールに加えてプロフィール文の初めの方に
・沢山の人に出会いたくて始めました!
・色々な人と人脈を作りたいと思い…
・これまで出会った事のない人との出会いを求めて…
といった文章があった場合、相手の目的は恋愛ではなくマルチだと思ってしまっていいでしょう。
その3 ポジティブイメージな当て字
私を『和多志』、自由人を『自悠人』という風に、一般的な文字をポジティブなイメージのある当て字にしている人はマルチまたは宗教目的でマッチングアプリやP活アプリをしている可能性が高いです。
特殊な一人称や言葉はマルチ業者や新興宗教の人たちの間で使われることが多い言葉であり、そういった人達を見分ける方法として挙げられることが多い特徴的なワードとなっています。
ちなみに、こういった特殊な変換は同業者同士で出会ってしまって時間が無駄になることを防ぐための合図として使われることも多いです。
特殊変換ワードの他に、『37』という文字が名前やプロフィール文にやたらと使われている相手も警戒したほうが良いでしょう。
こちらは某大手マルチ業者の人間が好んで使う合図となります。
確実に安全な大人の恋愛相手と出会いたい!そんな時は?
SNSやマッチングアプリ、P活アプリといった大人の恋愛スポットはどうしても審査が緩く、大人の恋愛以外の目的を持つ人がいくらでも登録できてしまいます。
マルチ業者だとして通報し、垢BANさせてもすぐに新規会員として参入できてしまうため、通報も意味がありません。
確実かつ安全に大人の恋愛ができる異性と出会いたい場合、デートクラブなど登録前の事前審査がしっかりとしている場所でP活や大人の恋愛相手を探していくことをオススメします。