デートクラブの中には美女を紹介するフリをして多額のお金をだまし取ろうとしてきたり、特別な女性が在籍しているフリをして男性に入会を促してくるような悪質なデートクラブが存在します。
デートクラブの入会金は決して安い金額ではありませんので、きちんとした経営方針の良質なデートクラブに入会していきたいですよね…。
今回は悪質なデートクラブの特徴と見分け方を4つ紹介していきます。
詐欺・悪質デートクラブの特徴と見分け方4つ
その1 芸能人多数在籍!と謳う
有名アイドルやタレントなど、女性芸能人が多く所属している事を大々的に売りにしているデートクラブは避けることをオススメします。
ここ数年、文春砲の影響でデートクラブ=芸能人が秘密で所属している!というイメージを持つ男性が多く見られるようになりました。
悪質なデートクラブはそのイメージを利用し、『芸能人多数在籍』や『事務所提携』など、有名人が在籍しているかのような文言で男性を釣り上げようとしてくる事が多いです。
確かに芸能関係の女性会員は非常に人気になりやすいので、デートクラブとしては是非とも入会をお願いしたい職業の女性の1人ではあります。
しかし、芸能関係の女性は自分がデートクラブに所属していることは絶対に内緒にしたいはずです。
自分がいる事を積極的に喧伝しかねないリスク高のデートクラブに芸能関係の女性が所属することはありません。
その2 男性用ページ・女性用ページ両方を見る
デートクラブのHPは男性に向けたページと女性に向けたページがそれぞれある事が多いのですが、入会するデートクラブを選ぶ際は必ずその両方を覗いておくようにしていきましょう。
悪質なデートクラブは男性向けページには男性にだけ都合の良い事を書き、女性向けページには女性にだけ都合の良い事を書いている事が多いです。
男性向けのページには若い一般女性しか在籍していないかのような文面が並んでいたにも関わらず、女性向けのページには『入会条件:18~40代女性(見た目が若ければ50代でも!)・職業不問』と書いてあるなど矛盾が発生してしまっているデートクラブは決して珍しくありません。
そういった矛盾を抱えたまま運営しているデートクラブはセキュリティ対策などもいい加減である事が多く、危険度も高くなっているので他を選んだ方がいいでしょう。
その3 料金が明記されていない
HPにはっきりとした値段が掲載されていないデートクラブは詐欺クラブである可能性が高いです。
男性からお金を騙し取る事が目的のデートクラブはまず男性会員を面談の場にやって来させて営業トークに引き込む必要性がありますので、
・入会金1万円~
・お試し料金あり!(具体的な金額記載なし)
など、お得さのみを打ち出した料金表を掲示している事が多いです。
良質なデートクラブは男性に安心してサービスを利用してもらいたいと考えているものなので、入会金だけでなく年会費やランク別のセッティング料などもしっかりと明記しています。
その4 電話番号を検索して…
入会したいデートクラブを見つけたら、そのデートクラブのHPに記載された電話番号を検索するようにして下さい。
デートクラブを運営するには女性の面接や撮影を行ったり書類を管理するための会社が必要なのですが、悪質なデートクラブは会社の住所が個人の家だったり、場合によっては会社となる建物すらないケースもあります。
しかし、それらはHPの会社概要ページからでも分からないことがほとんどで、本当の姿を見るには住所ではなく電話番号を検索する必要があるのです。
電話番号を検索すればその電話がある場所の建物や周りの様子をうかがうことが出来ますから、ここから怪しいデートクラブを見分けることは可能でしょう。
まとめ
入会をオススメできない危険なデートクラブの見分け方と特徴を紹介していきました。
デートクラブは1度に動く金額を大きくすることが可能なので、詐欺師の商材として目をつけられてしまう事があります。
実際に数百万円の被害に遭ったケースも複数ありますので、入会するデートクラブを選ぶ際は好みの女性がいるか?という点の他に、そのデートクラブの安全性にも注目するといいでしょう。