「ドンファンは金も女も権力も手に入れた男だったのになぜあんな末路をたどったのか?」
これはデートクラブを利用している男性としては、一度考えておかねばならない事態です。
全てを手に入れた男が、最後は妻に殺害される…女に貢ぐために働いていると言っていた彼がなぜ?
全てのデートクラブ利用者の男性に、今回はドンファン事件の教訓を考えて欲しいと思います。
お金で全てが手に入る?それは間違いだとドン・ファンは身をもって私たちに教えてくれたのかもしれません。
デートクラブマニュアル!”ドン・ファン”事件から学ぶ男性が気をつけるべき振る舞い
さて今回デートクラブがきっかけで結婚したドンファンが妻に殺されてしまった事件から学ぶべきことをお話ししていきましょう。
デートクラブでの恋愛は全て仮想現実や疑似恋愛、そう割り切っておいた方が楽しめるのではないでしょうか。
何事も度を越すと身を滅ぼす…そう感じる事件でした。
お金で女性の気持ちまでは買えないこと
元々ドンファンと須藤容疑者はデートクラブがきっかけで出会い、ドンファンが100万円の生活費を渡すことを条件に結婚しました。
歳の差がかなりある二人ですから、奥様は東京へ住んで野崎さんは和歌山と離れて住んでいたそうです。
「週に1回きてくれればよい」と条件をつけた愛人契約のような結婚だったんですね。
須藤容疑者は生活費の保証をしてもらえるという条件があってこそ結婚したわけで、本当に野崎氏を好きだったわけではないのでしょう。
お金で人の気持ちを買うことはできないのです。
自分が貢いだお金の使い道は制限できないこと
須藤容疑者はドンファンからもらったお金をホストクラブに使っていたそうです。
デートクラブやパパ活、キャバクラでよくある構図が、貢いだお金がホストへ流れること。
悲しいかな女性に渡したお金の使い道まではコントロールができません。
デートクラブを利用している男性は自分が渡したお金を有意義に使ってくれる女性を見極めなければならないのです。
もちろん1時の快楽の為にお金を渡し、用途は気にしないという方もいるでしょう。
しかし折角お金を渡すのであれば自分のために役立てて欲しい、そう思うのは当然ではないでしょうか。
金は身を滅ぼす原因になり得ること
お金は非常に優れたツールで、物質や住居、そして人脈・お金自体も引き寄せてくれます。
しかしお金があるということは他者からの欲望を一心に受けることになるのです。
お金があってこその人間関係は虚しいもの、そして人間の欲望とは恐ろしいものでお金に取り憑かれた人間は人間性すら捨て去ります。
今回のドンファン事件の須藤容疑者は若い頃よりお金への執着が凄まじく、殺害動機も離婚を提案されたことで「遺産が手に入らない」と思ったからだとか。
野崎氏の遺産が幾ばくかしかなければ、殺害まではされなかったでしょう。
お金がある故に人が近づき、そしてお金のために身を滅ぼすこともあるのです。
お金に支配されてはいけない
結局のところ人生の楽しみはお金ではなく、お金を使って得られる体験です。
女性とのデートもそうですし、美味しい料理を食べて味覚を満足させることも同義。
私たちはお金を支配する側であり、決してお金の奴隷になっては行けないのです。
まとめ
今回はデートクラブで出会ったドン・ファンと須藤容疑者の事件についてお話ししました。
お金で人を惹きつけることは可能ですが、永続的にではありません。
私たちは人間性や愛情を一番に考えて、愛する人のためにお金を使う姿勢を忘れないようにしたいものです。
お金に執着した人間はとんでもない事件を起こすこともあります。
デートクラブでの関係は仮初のものと一線を引き、お金を有意義に使う見込みのある女性をデートクラブで探しましょう。