「既婚者男性とパパ活してるんだけど、これって不倫になるの?」
「エッチありが不倫で、お金をもらうだけならパパ活?」
パパ活をしている男性は既婚者が多いこともあり、パパ活と不倫の定義が曖昧になりがちです。
しかしパパ活と不倫は似て非なるもので、法律上での規定も違うもの。
今回は不倫とパパ活の違いを解説していきます!
あなたがパパ活=不倫と思っていて罪悪感を感じている場合はぜひ読んでみてくださいね。
不倫≠パパ活!不倫とパパ活の違いを解説
結論から言うと不倫とパパ活は似ていますが、全く違います。
まずはパパ活と不倫のそれぞれの定義を説明し、それから両者の相違点を解説。
今まで不倫とパパ活の違いがよく分からなかった人は、この記事を読めばスッキリするはずです!
パパ活の定義
パパ活とは夢を持った女性を経済的に余裕のある男性が応援することを言います。
そもそもパパ活には肉体関係は前提とされておらず、デートのみでお手当が発生。
パパとパパ活女性の間には恋愛関係はほぼなく、応援される立場と支援者という関係です。
不倫の定義
不倫とは妻子ある男性、または男女が配偶者以外と恋愛関係になり肉体関係を持つことを言います。
恋人同士になるため、当然肉体関係は持つことになるでしょう。
法律上では不貞行為になり、配偶者から慰謝料請求の対象となることがあります。
不倫とパパ活は恋愛感情の有無、金銭授受の有無によって違いがあることが分かるでしょう。
不倫には金銭が発生しない
パパ活は支援を目的としたデートのため女性に対して報酬が支払われますが、不倫は金銭の授受は行われません。
不倫はあくまで恋愛関係であり、お金を上げてデートするパパ活とは明確に違います。
似た関係で愛人契約というものがありますが、これは不倫とパパ活のちょうど中間と言えるでしょう。
愛人契約は女性の生活費を男性が負担し、見返りとしてその女性を独占する権利を得るものです。
恋愛感情が少なからずお互いにあることが多く、結婚はできないが相手をつなぎとめたいために結ばれることが多いでしょう。
お金のやり取りがあったらパパ活、恋愛の対象としてデートをして特に金銭的支援をしていない場合は不倫です。
体の関係がないパパ活は不倫ではない
ちなみにパパ活の中でも食事やお茶だけでお手当をもらっている場合は、不倫には当たりません。
法律で規定される不貞行為とは、肉体関係があることが要件のため、お茶や食事だけの関係は不倫とは呼べないからです。
肉体関係があるという証拠、例えばホテルに入っていった写真などがなければ、不貞行為として訴訟される可能性は少ないでしょう。
お食事やお茶だけのパパ活は不倫とは違う、ということを覚えておいてくださいね。
大人の関係ありのパパ活は不倫の定義に当てはまる
逆にセックスありきでパパ活をしている場合は不倫の定義に当てはまるでしょう。
先ほどもお伝えした通り、法律上での不貞行為は一方・または双方が既婚者で配偶者以外の人間と肉体関係を持つことだからです。
大人の関係をパパと持っている場合は、配偶者から訴訟されたり、最高で100万円程度の慰謝料を請求されることがあります。
割り切りで関係を持っている方は、不倫として扱われることもあるので注意が必要です。
まとめ
今回は混同しやすい不倫とパパ活の定義、そして両者の違いについて解説しました。
分かりやすく言えば既婚者と恋愛関係になったら不倫、金銭的な支援を目的として会うのはパパ活です。
万が一恋愛感情がなくても、既婚者の男性と肉体関係を持った場合は不貞行為に当たる可能性があります。
安全にパパ活をしたいのであれば食事やお茶だけでお手当をもらってデートをするのが良いでしょう。