【大人女性向け】体の内側から効く“食べる日焼け止め”食品8つ(後編)

low-angle photography of palm tree during daytime

前編に引き続き、後編でも食べる事で肌の紫外線ダメージを防ぐことの出来る食品やオススメの食べ方を紹介していきます。

大人の女性の日焼け防止にオススメしたい食べ物8つ

その5 素焼きのアーモンド(アーモンドミルク)

前編でビタミンCにはメラニンの生成を抑え有色メラニンを無色のメラニンに還元する効果があると説明していきましたが、ビタミンCと一緒にビタミンEを摂ると相乗効果が起きてビタミンCの効果を増幅してくれるようになっています。

同じ量のビタミンCを摂ってもビタミンEがあるのとないのでは効果が大分違うので、パプリカやのど飴でビタミンCを摂る時は同時にビタミンEも摂っておくと良いでしょう。

ビタミンEがトップクラスに多く含まれている食べ物はアーモンドとなっています。

成人女性が1日に必要とするビタミンEは6mgとなっているので、アーモンドなら20g(約20粒)も食べれば十分な量のビタミンEを補えることになりますね。

ビタミンEの吸収率がより高いアーモンドミルクの場合、120mlほどで1日に必要なビタミンE量を摂れるようになっているようです。

その6 ひまわり油

わざわざ食事にアーモンドを取り入れるのは面倒くさい、アーモンドを食べるのはカロリーが気になるという場合、料理に使う油を普通のサラダ油からひまわり油に変えるという方法を摂るのもオススメです。

ひまわり油には100gあたり38.7mgのビタミンEが含まれていますので、およそ16g摂れば1日に必要なビタミンEを摂取できることが分かります。

16gのひまわり油は大さじ1(12g)+小さじ1杯(4g)分となっていますので、1日分の料理で十分使い切ることが出来る量だと言えるでしょう。

普段の食生活を変えず、普通の料理でビタミンEを摂っていきたい女性にはこちらの方が簡単かもしれません。

ちなみに、ビタミンEには抗酸化作用があるため食品の腐敗を防ぐ効果があります。

日焼けだけでなく食べ物の新鮮さを気にしている女性にもビタミンEはオススメだと言えますね。

その7 鶏レバー

ビタミンCやビタミンEで日焼けをしても黒くなりにくい肌を作るのも大切ですが、日焼けでダメージを負った肌を元の健康な肌に作り替え、紫外線を浴びた後でも肌を綺麗に保てる体になるにはビタミンAが必要不可欠といえるでしょう。

ビタミンAには角膜や皮膚、粘膜の健康を保つとともに老化の原因である活性酸素を除去し、見た目年齢の増加を防ぐ抗酸化作用があります。

そんなビタミンAをトップクラスに多く含み、効率よく摂れるようになっている食べ物が鶏レバーです。

大人の女性が1日に必要とするビタミンAの量は650~700μgとなっています。

この量を鶏レバーで摂ろうと思った場合、食べる量はたったの5g(1切れ)でOKです。

鶏レバーの焼き鳥1串分くらいの量で十分となりますので、食事の+1品に鶏レバーを使った料理を取り入れてみたり、居酒屋で1串注文してビタミンAを効率よく摂取していきましょう!

その8  ニンジン

ビタミンAを少ない量で簡単に摂るなら鶏レバーがオススメなのですが、レバーは苦手だという女性は多いと思いますし、そもそも鶏レバーを日常的に食べるのはちょっと難しいと思う女性は結構多いと思います。

ビタミンAは欲しいけどレバーは厳しいという女性の場合、オススメ出来る食べ物はニンジンです。

ニンジンには鶏レバーほどビタミンAは多く含まれていませんが、日常的に食べやすく使いやすい食材ですので量を食べるのはそれほど難しくないでしょう。

量が必要と言っても1日に必要なビタミンAをニンジンで摂ろうと思った場合、食べる必要があるのは70gとなっています。

普通サイズのニンジン1/2本で100gとなりますから、人によっては鶏レバーよりもこちらの方が圧倒的にお手軽かもしれませんね。

まとめ

日焼けで肌が黒くなるのを防ぎ、色白美人に近づける“食べる日焼け止め”な食べ物を8つ紹介していきました。

メイクや日焼け止めクリームなどで外側から紫外線を防いでいくのも大事ですが、大人になればなるほど大事になるのはやっぱり肌の中身です。

内側から綺麗になれる食べ物を知ってファンデーションいらずの色白美人を目指しましょう!

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