自分の身元を明かす必要のない出会い系サイトやSNSの中にはパパ(男性)を惑わせ、お金を騙し取る事が目的の悪徳パパ活女子が少なからず存在します。
自由な恋愛の中で悪徳パパ活女子からの詐欺に遭わないために、悪徳パパ活女子が行う最新の詐欺手口とその対処法を紹介していきます。
パパ(男性)側は気をつけて！悪徳パパ活女子の詐欺手口と対処方法
その1 一般人(半◯レ)男女が行う美人局
綺麗な女性が被害者の男性と身体の関係を結び、その後夫や恋人を名乗る強面の男が不倫の慰謝料を請求する“美人局”は昭和の時代からある古典的な詐欺の手口です。
一昔前ならこの美人局を行う男性は◯力団関係者である事が多く、『自分はヤ◯ザの○○組の者だ』と脅して恐喝を行うことがほとんどだったそう。
しかし、今の時代にそんなことを口走ろうものなら恐喝を受けた時点で◯暴関係の刑事が、被害男性を被害者として扱うようになる事がほとんどだそうで、、、
そのせいか、最近では半◯レによる美人局が急増しているそう。
半◯レの男女カップルは公的には犯罪歴がなかったり、あっても軽犯罪程度の犯罪歴しかありません。
ですので、形式上は一般人同士の争いとなりますので生半可な方法で警察に通報しても民事扱いでこちらが望む対応をしてくれない事も多いそう。
最近のP活詐欺は『パパ活・大人の恋愛での被害を防ぐ！美人局の女性の見分け方3つ』の記事を参考にして見分けることが出来ますし、年齢や身分証明の必要がないSNSや無料掲示板を出会いのツールとして使わないようにするだけでも被害の可能性を大幅に減らすことが可能です。
もし美人局の被害に遭ってしまったら『警察なしでも出来る美人局の被害に遭ってしまった時の対処法3つ』の記事も参考に要求された額を満額支払うことが無いよう徹底し、カモ認定を受けないよう細心の注意を払いましょう。
その2 女投資家の卵を装って…
2018年になってすっかり下火となった仮想通貨ブームですが、詐欺師の界隈では未だに詐欺用の便利ワードとして人気があり、パパ活女子を装った女詐欺師がパパ活男性からお金を巻き上げる手段として使われる事が多いそう。
最近になって使うようになった手口は、『人とのつながりや男性の経験談を求めてP活をしている若い女投資家の卵を名乗って男性に接触し、“相談”という形で仮想通貨を使ったビジネスパートナーの提案を持ちかける』というもの。
この詐欺は今でも多く報告される投資詐欺にデート商法を合体させたものであり、パパ活女子を名乗る女詐欺師は男性に会うとまずその男性の経済状況を把握するところから詐欺を始めていきます。
男性の経済状況を把握するために女詐欺師が言う言葉は、要約すると“相談”の際
「ICO(仮想通貨を使ったクラウドファンディングのようなもの)を買ってくれませんか？そうすれば私には紹介料が入りますし、○○さんは投資した分お金を稼ぐことが出来ます」
というもの。
男性が買って欲しいとねだられるICOは、1口100万円～数百万円の高額募集のものである事がほとんどです。
この時に男性が本当にICOに興味を持てばそのまま仮想通貨を使った投資詐欺の話を持ちかけますし、お金が出せない男性には「それじゃあまずはその元金を稼ぎましょう！」とネットワークビジネスやマルチ商法を使った詐欺を仕掛けていきます。
こういったパパ活女子もどきの女詐欺師の特徴は、お金には困っていないパパ活女子である事をアピールする事。
本物のパパ活女子は何かしらの夢や望みがあり、その為にお金を必要としている事がほとんどです。
しかし、この手の女詐欺師は「こんな私でもこれぐらい稼げているんだから」と女性がデート中の男性と同じかそれ以上の稼ぎを簡単に出している事をアピールし、デート代を請求しない・食事を割り勘にしたり奢ろうとするなど経済的に豊かである事を匂わせてきます。
上手い儲け話には必ず裏がありますので、パパ活女子からおねだりではなく儲け話を出された時はほぼ100％詐欺だと思っておきましょう。
まとめ
詐欺を目的とした悪徳パパ活女子は本物の純粋なパパ活女子に比べ、男性にとって都合のいい動きをする傾向があります。
2人の関係が上手くいっている時ほど一定以上の警戒心を緩めないよう気を配り、紳士的な振る舞いの中で冷静な計算をするようにしていきましょう！
