【パパ活 体験談】貯金10万円のオタク女子が半年のパパ活で東京に上京するまで

woman in black and red dress sitting on brown wooden bench

今回、本サイト「デートウォーカー」の読者M様より「上京のために半年間だけパパ活をした話」というテーマで寄稿を頂きました。
失敗あり、成功ありのリアルな体験談でしたので後悔のないパパ活をしたい上京女子にはオススメです!

もう遠征はイヤ!上京したい理由はコミケに参加したいから

私は3年前東京に上京した元パパ活女子です。
上京する前は火山灰で有名な九州の県にいて、上京の為に半年間だけパパ活をしていたことがありました。
私が東京に行きたいと思った理由は、ずばり『コミケでコスプレがしたい』から。
今でもそうなのですが、私は昔からアニメやゲームが大好きなオタク女子です。
しかし、地元のコスプレイベントは東京のイベントに比べてどうしても規模が小さく、回数も少ないので手作りのコスプレを思う存分楽しめない日々が続いていました。
でも、オタクだった私の貯金は10万円しかありませんでした。
通帳を見て上京は無理と完全に諦めていましたが、SNSのフォロワーがやっていた『パパ活』というワードに興味を持ち、その人に教えてもらいながらパパ活をやってみることにしたのです。

大失敗! SNSはパパ活に不向き!

結論から言うと、最初の1ヶ月のパパ活は大失敗でした。
これからパパ活をするパパ活女子の人に、声を大にして伝えたいです。
『SNSでパパ活をするな!!マトモな男は1人もいなかったぞ!』
フォロワーの方に連絡を取って1ヶ月、私はそのフォロワーさんのアドバイスを参考にパパ活アカウントを作り、アドバイスに従って1時間5000円でのパパ活募集をしていました。
そうすると、募集の書き込みをした直後からものすごい数のDMが来たのですが…。
『身体の関係はごめんなさい』と書いていたにもかかわらず、送られてきたメッセージのほとんどが「ホテル代込みで1万5000円ならいいよ」などといったエッチだけのお誘い。
ようやく会えた男性からもいきなりトイレでする本番行為に誘われるなど、とんでもない男性ばかりと出会ってしまうことになりました。
結局1ヶ月の間に5人の男性と会う事が出来たのですが、全員から当然のようにホテルや車に誘われています。
その中でも、30代ほどの男性に言われた
「ハタチのババァのくせに生本番させないとか男への礼儀がなってない!」
という暴言は強く心に残りました。

2ヶ月目から出会い系サイトにお引越し

あまりにもひどい男性とばかり出会ってしまったため若干男性不信に陥りかけた私ですが、2ヶ月目に入ったところでパパ活の場をたまたまネットで目に入った出会い系サイトに移してみました。
そうすると、SNSにいた頃に比べてタチの悪い男性からの連絡が一気に減り、少なくともキチンとお金を払ってもらえるようになりました。
しかし、それでも初めの1ヶ月はあまりうまくいかず、パパから「君とはもう2度と会いたくない」と面と向かって言われてしまった事もありました。
なぜなら、これまでオタク趣味しかやってこなかった私はどのようにパパと接すればいいか知らず、緊張もあってオタク女子同士のようなテンションで早口にしゃべりまくっていたからです。
言葉の通り2度と会う事はありませんでしたが、この時私を怒ってくれ、なぜ自分が怒っているかを詳しく説明してくれたパパには今でも感謝の気持ちでいっぱいです…!

ボロが出るのであえて太パパは作らなかった

「2度と会いたくない」と叱ってくれたパパの言葉で目を覚まし、パパ活中はオタク趣味を封印した方が良いと悟った私。
そこで、オタクのボロが出ないようあえてパパに2度目のデートをお願いせず、単発パパからの連絡をとにかく受けまくりました。
だけど、数をこなしても自分がオタク女子である事は変わりありません。
何回やってもパパ活中に自分から気の利いた話をすることは出来ませんでした。
しかし、必死に間を持たせようとするうちに何となく男性の“聞き役”になれる方法は分かり、4ヶ月目には何も言わなくとも「来週も会いたい」といった2度目のお誘いが増えてくるようになりました。
パパ達の話は愚痴や思い出話がほとんどで、そういった話を無駄口一つ挟まず聞いてくれるところが良かったそうです。
その後半年のパパ活生活で2人のパパから継続の話を貰いましたが、同じパパとは6回以上会わず、私がパパ活期間中に特定のパパを作ることはありませんでした。

パパ活半年で目標金額を達成!

時折複数回目のパパを挟みながら単発パパを相手し続け、結果週3日以上パパ活で夕食を食べていた私。
生活費は本屋のバイトで稼いでいたせいか、半年ほどで上京費用を稼ぐことが出来ました。
あまりパパ達に深く関わっていなかったので、上京資金が貯まったのでもう会えない事を伝えても、惜しむ言葉はあっても執着されたり脅迫される事はありませんでした。
嬉しい誤算だったのが、一番多くデートに行っていたパパから最後のデートに誘われた時、「東京は何かと入用だろうから」と10万円をお手当として貰えた事です。
その10万円は東京に上京した後、ちょっといいゲーミングチェアーを買うのに使わせてもらいました。
私の経験が少しでも誰かのためになれれば嬉しいです!

まとめ

貯金10万円・パパ活経験なしのオタク女子が半年で上京費用を稼いだお話でした。
M様は現在都内のメイドカフェでバイトをしながらコスプレイベントを楽しんでいるそうです。
パパ活をしていれば失敗もある事でしょうが、この方のようにマイナスの経験をプラスにすることが出来るパパ活女子ほど成功しやすいのかもしれませんね。